創価学会の集会へ初参加!

話が前後して申し訳ないのだが、今から書くことは二月十三日の出来事である。
この日、職場のSさんの誘いで創価学会の集会に行くことになっていた僕は精神的に少々弱っていた(このことについては昨日の日記参照)。余談だが、Sさんにはケータイの番号しか教えていなかったのに前日僕の家の方に電話をかけてきた。どうやら職場に保管してある僕の履歴書かなんかを勝手に見て自宅の電話番号を調べたようだ。
「今の俺は金もないし心もスキだらけだし、こんな状態で宗教に接したら簡単に染まってしまうんじゃないだろうか。」という心境でSさんと待ち合わせの場所で突っ立っていた。
で、Sさんが迎えに来てくれていざ会場へ。
会場の建物はきれいで清潔感があり好感が持てた。畳敷きの大きな集会所のような部屋に続々と人が集まってくる。年齢層は高めで中高年がほとんど。なにか思い詰めたようなオーラを発する若者がチラホラいたような気がするのは僕の思い過ごしだろうか。
集会は講演会という形をとっていて、毎回各方面で活躍している人が講演するらしい。
司会者がその日のゲスト、というか講演してくれる人を紹介し(もちろん講演者は創価学会のメンバー)、講演スタート。
なかなか面白い。創価学会以外の人間が聴いても楽しめる内容である。途中までは。
話はだんだんいかに創価学会が素晴らしいかという話題になってきて、池田大作を讃える方向へと進むのであった。その辺で止せばいいのに、今度は他の宗教団体とマスコミ各社をそれぞれ名指しで批判する始末である。ちなみにその時は立正佼成会朝日新聞などの批判。批判の後はきっちり創価学会の賛美で講演会終了。
それでも講演会自体は全体的に楽しめるものであり、ホッとしているのもつかの間、僕はSさんに別室へと誘導されるのであった…。
つづく