亀のように前進
まともな精神を維持することに日々努力している。
気を抜くとやられる。気を張り続けると疲弊する。
小さなことだっていい、活路を見出すのだ。
日曜始まりはマイノリティ?
この季節になると、文房具店や本屋で新しい手帳が出回るのをよく見かける。
私としては悩ましい光景である。
それはなぜか、日曜は始まりの手帳があまりにも少ないからである。
私が手帳に求める条件は二つ。
・カレンダーが日曜始まりである。
・週間予定も日曜始まりである。
たったこれだけ。
だがしかし、この二つが当てはまる手帳がいかに少ないことか…。
ごくたまに見つけたとしても、いわゆる主婦(ママ)向けのものでデザインが私の使用に耐えられないものばかりである。
せめてシステム手帳のリフィールだけでも発売してもらえないだろうか。欲を言えば地方の文房具店で買えるぐらい出回ってほしい。
でないとA5のルーズリーフに自作で印刷するしか方法がないのである。
いつの間にか
久しぶりすぎて何から書けばよいのやら。
毎日忙しく、日々の仕事や生活に流されていることに気づいてはいるものの忙しいゆえ立ち止まることもできず。
本を読む時間も余裕もなくなった。音楽もあまり聴かなくなった。
ただ、酒だけは飲んでいる。
とにかく目の前のやるべきことをやるだけだ。
またニーチェが流行っている
忙しすぎてダイアリーもぜんぜん更新できず。
飲みに行く回数&飲む量も減った。
これではいかんと思いながらも結局それほど飲んでない。
職場で結構年下の人と会話をするとジェネレーションギャップが多々ある。
なんだか老けてきたかも。
最近よく聴く音楽が来生たかおというのも原因のひとつか?
頽廃の美学
堕ちていくものの美しさとは一体なんだろうか。
それは、その儚さとか一瞬のキラメキのようなものに惹かれるのである。
そしてそれは若ければ若いほど美しい。
老人は堕ちない。
老人は朽ちるのみである。
だから老人が滅びてゆく姿には「頽廃」という言葉がそぐわない。
まだ潜在能力を持ったもの、つまり堕ちるにはもったいないものに対して「堕ちる」という言葉が使われるのである。
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変化
昨年の年末あたりから私の生活がガラリと変わった。
あるきっかけをもとに着実に、そして劇的に変わっていく。
いままで想像もしたことのない未知の世界へ。太宰治ではないが、私を包むものはまさに恍惚と不安である。
人が人に与える影響というものにただただ驚嘆するばかりだ。
人生はこうもわかりやすい示唆によって導かれるものなのか。
ある目標、というよりありふれた意味での「生きがい」をもつと過去には考えられないような力を発揮することに気づいた。
それは決して強制ではなく、自ら選び取ったものに対する自分自身への敬意のようなものなのだろう。
話がずいぶんと大仰になってしまった。
私は単に新しいことにチャレンジしているだけのことなのだ。
たまたまそれが自分の好みと一致しただけだ。
自分が不幸か幸福かなんて考えることはよそう。
ひとつ言えることは、今の自分が運命の大きな「うねり」にガッチリと捉えられていることだ。