走ることについて

・肉体と精神の変化
元日からランニングを始めて、いつ飽きるかと思いきや未だに続いている。さらに今年はバイクを買ったのでバイクでも走っている。なにかと走り回っているのは忙しい証拠だろうか。
走り始めて感じたことは基本が重要だということ。そして、いわゆるマニュアルがかかせないことである。
何年も前にも走っていた。トレーニングの一環でただがむしゃらに、自己流で走り続けた結果、ヒザを故障した。
それ以来もう走ることはないと思っていたが、自分の周りで走っている人に影響を受け、また走り始めた。数年前と違うのはランニングの本を読み、正しいフォームをチェックし、走る距離・時間・速度を計画的に設定してそれに従ったことだ。距離は5キロから始まって10キロ、15キロと伸びていった。
ペースを守れば一時間以上走っても疲れない。正しい理論を学ぶことがこんなに効果的だとは驚きだった。バイクの運転でも同じことが言える。ライディングテクニックの本を読み、それを実践するととても自然な走りができるようになった。

結局のところ、スポーツにおける運動理論とは医学や物理学の集大成なのだ。こんな単純なことに気づかなかったとは。